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手足のしびれと閉塞性動脈硬化症
手足のしびれが現れる動脈硬化症とよばれる病気は、コレステロールが血管内に溜まり血行障害が起こってしまうというものですが、特に50〜60代の中高年男性に多い病気で、メタボと非常に関わりの深い病気だとされています。
動脈硬化は体のどの部位でも発生する可能性があるものですが、閉塞性動脈硬化症の場合は主に足を中心に発生する症状で、閉塞性動脈硬化症の原因も動脈硬化と同じく、肥満や運動不足といった生活習慣の乱れが大きな原因だとされています。
動脈硬化は喫煙なども原因の一つとされ、他にも、糖尿病、高血圧、脂質異常症などが閉塞性動脈硬化症の原因として考えられていますし、閉塞性動脈硬化症の初期症状は、足のしびれや冷えが中心で肌が白っぽくみえるといった特徴があります。
閉塞性動脈硬化症の初期症状の段階を超えて症状が進みますと、5分程度歩くだけで足に出るようになってくるしびれは「間欠性跛行」とよばれる症状で、しばらく休憩するとしびれが治まりまた歩くことが出来るようになります。
間欠性跛行は放置していますと、手足のしびれの症状も重くなりどんどん悪化してしまい、ソファーでくつろいでいるだけで手足のしびれるようになったり、夜寝ている最中にも症状が出てくるようになります。
寝ているだけでも症状が出てくるだけではなく、さらに症状が進みますと細胞が壊死してしまい、最悪の場合下肢の切断が必要になることもありますし、腰部脊柱管狭窄症やバージャー病と同時に発症することもあるため、少しでも兆候がある場合はすぐに病院で診てもらうことをおすすめします。
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手足のしびれと閉塞性動脈硬化症関連ページ
- 手足のしびれと更年期障害
- 手足のしびれは、更年期障害の症状によって発生する人が多く、しびれは加齢によるホルモンバランスの乱れが大きな原因で、生活環境や季節・天候による体調の変化なども原因になります。
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- 手のしびれとむち打ち症
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- 手のしびれと手根管症候群
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- 手足のしびれが現れる肘部管症候群は、薬指と小指の曲げ伸ばしなどを制御する「尺骨神経」が圧迫されることで発症し、尺骨神経が肘関節の後ろにある肘部管の中を通っています。
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- 手のしびれが現れる橈骨神経麻痺は、うたた寝などで腕を数時間圧迫しただけで発症してしまうしびれの症状で、橈骨神経は、肩から手首にかけて通っている神経で、肩から肘にかけては腕の骨周りを一回りするような形になっています。
- 手のしびれと胸郭出口症候群
- 手のしびれが現れる胸胸郭出口症候群は、肩コリや首コリの状態があり、さらに手がしびれていたり痛みがあります。
- 手足のしびれと脊髄空洞症
- 手足のしびれが現れる脊髄空洞症は現在日本国内で一万人程度の患者がいるといわれている病気で、男女共に発症する可能性があり、特に20代〜30代といった若い人がかかりやすい病気だとされています。
- 手足のしびれと頚椎症
- 手足のしびれは、体内の血流が悪くなり中枢神経へ悪影響したり、末梢神経が圧迫されることによって引き起こされる症状で、ほとんどの症状はしばらく放置していれば自然と治るものですが、手足のしびれが慢性的に続いたり何度も繰り返されるような場合は、他の病気が原因となっている可能性があります。
- 手足のしびれと腰椎椎間板ヘルニア
- 手足のしびれる腰椎椎間板ヘルニアの腰椎は5つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間は椎間板によってつながっていて、椎間板は中心にゼラチン状の髄核、その周囲には線維輪があります。
- 手足のしびれとバージャー病
- 手足のしびれるバージャー病は、国の公費対象に認定されている病気で、症状は足の末梢動脈内での炎症によって血管が塞がってしまう症状です。
- 手足のしびれと頚椎椎間板ヘルニア
- 手足のしびれる頚椎椎間板ヘルニアの頚骨は7つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間には椎間板とよばれるものがあり、椎間板の中心はゼラチン質の髄核があり、その周りにはコラーゲンなどの線維輪があります。
- 手足のしびれ頚椎後縦靭帯骨化症
- 手足のしびれが現れる頚椎後縦靭帯骨化症の脊髄に靭帯があり、脊椎椎体の後縁をつないで頸椎を守っていますが、後縦靭帯が骨組織化してしまい脊髄や神経根を圧迫することで引き起こされます。
- 手足のしびれと多発性硬化症
- 手足のしびれが現れる多発性硬化症は、脱髄とよばれる神経線維の髄鞘が破壊される症状で、大脳・小脳・脳幹・視神経・脊髄の中で発生し、しびれなどの神経症状がでます。
- 手足のしびれとビタミンB1欠乏症
- 手足のしびれるビタミンB1欠乏症は、ビタミンB1が不足して、全身のだるさや睡眠障害、食欲減退、体重減少などのトラブルが起き、ビタミンB1の不足による脚気は、筋力低下、筋肉痛、灼熱感、脱力感、手足のむくみ、つま先のしびれといった症状がでます。
- しびれと糖尿病性ニューロパチー
- 手足のしびれがでる糖尿病性ニューロパチーという症状の「ニューロパチー」は、病気に伴って発症する末梢神経障害で、糖尿病は合併症でニューロパチーになってしまいます。
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- 手足のしびれ副甲状腺機能低下症
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- 手足のしびれと過換気症候群
- 手足のしびれが現れる過換気症候群は、運動後に過呼吸となった場合や、強い精神的なショックを受けた際に引き起こされる症状で、呼吸のスピードが急に早くなってしまう症状です。
- 手足のしびれとパニック障害
- 手足のしびれが現れるパニック障害は、心臓神経症や不安神経症に分類されていましたが、1980年以降にパニック障害という病名になりました。