手足のしびれの原因

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手足のしびれと甲状腺機能低下症

手足のしびれが現れる甲状腺機能低下症の原因となる甲状腺ホルモンは、私たちの体の代謝を保ち、正常な働きをするために必要とされていますから、体内の甲状腺ホルモンが不足してしまいますと、手足のしびれといった様々な健康被害が引き起こされてしまうことになります。

 

手足のしびれ症状は直接的なものではなく、ほとんどの場合は「手根管症候群」といったような甲状腺ホルモンによる神経障害で、毛根管は、手の付け根にある3cm程度の管で、骨と靭帯に覆われ中には正中神経と腱が存在しています。

 

首から指先に向かって伸びている毛根管の正中神経が圧迫されると、親指・人差し指・中指の3本の指にしびれが発生しますし、甲状腺機能低下症は、性別によっても発症率が大きく異なり、男性が1に対して女性は10といった割合になっています。

 

甲状腺機能低下症は女性に多くみられる理由として、妊娠や出産によるホルモンバランスの乱れも大きく影響するからで、更年期障害とも非常に深い関係がありますので、手足にしびれや痛みといった症状が出た場合は、まず病院で診てもらうことをおすすめします。

 

手足のしびれ以外にも甲状腺機能低下症の症状として挙げられるものは、低体温、顔のむくみ、倦怠感、脱毛、変声、肌の乾燥などがありますし、発汗作用の機能低下や記憶力の低下といった症状が出ることもありますので注意が必要です。

 

甲状腺に関する病気は、診断が困難だといわれていますので、病院へ行く際は甲状腺の専門である内分泌科などを受診することをおすすめします。

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手足のしびれと甲状腺機能低下症関連ページ

手足のしびれと更年期障害
手足のしびれは、更年期障害の症状によって発生する人が多く、しびれは加齢によるホルモンバランスの乱れが大きな原因で、生活環境や季節・天候による体調の変化なども原因になります。
手足のしびれと脳血管障害
手足のしびれを見逃しますと、次に発症した際は命の危険につながることも十分に考えられ、肩や腕、腰、下半身などにしびれを感じた場合は、脳血管障害の疑いがあります。
手のしびれとむち打ち症
手足のしびれるむち打ち症は首のしびれ症状の一種で、むち打ち症の約7割〜8割は「頚椎捻挫型」とよばれるもので、頚骨の周りの炎症と共にしびれ症状が発生するものです。
手のしびれと手根管症候群
手のしびれで手根管症候群とよばれる症状は、手のひらから人差し指や中指にかけてしびれが発生し、毛根管は、手のひらの付け根に存在する骨と靭帯に覆われた約3cm程度の管のことを指します。
手のしびれと肘部管症候群
手足のしびれが現れる肘部管症候群は、薬指と小指の曲げ伸ばしなどを制御する「尺骨神経」が圧迫されることで発症し、尺骨神経が肘関節の後ろにある肘部管の中を通っています。
手のしびれと橈骨神経麻痺
手のしびれが現れる橈骨神経麻痺は、うたた寝などで腕を数時間圧迫しただけで発症してしまうしびれの症状で、橈骨神経は、肩から手首にかけて通っている神経で、肩から肘にかけては腕の骨周りを一回りするような形になっています。
手のしびれと胸郭出口症候群
手のしびれが現れる胸胸郭出口症候群は、肩コリや首コリの状態があり、さらに手がしびれていたり痛みがあります。
手足のしびれと脊髄空洞症
手足のしびれが現れる脊髄空洞症は現在日本国内で一万人程度の患者がいるといわれている病気で、男女共に発症する可能性があり、特に20代〜30代といった若い人がかかりやすい病気だとされています。
手足のしびれと頚椎症
手足のしびれは、体内の血流が悪くなり中枢神経へ悪影響したり、末梢神経が圧迫されることによって引き起こされる症状で、ほとんどの症状はしばらく放置していれば自然と治るものですが、手足のしびれが慢性的に続いたり何度も繰り返されるような場合は、他の病気が原因となっている可能性があります。
手足のしびれと腰椎椎間板ヘルニア
手足のしびれる腰椎椎間板ヘルニアの腰椎は5つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間は椎間板によってつながっていて、椎間板は中心にゼラチン状の髄核、その周囲には線維輪があります。
手足のしびれとバージャー病
手足のしびれるバージャー病は、国の公費対象に認定されている病気で、症状は足の末梢動脈内での炎症によって血管が塞がってしまう症状です。
手足のしびれと閉塞性動脈硬化症
手足のしびれが現れる動脈硬化症は、コレステロールが血管内に溜まり血行障害が起こってしまうというものですが、特に50〜60代の中高年男性に多い病気で、メタボと関わりの深い病気です。
手足のしびれと頚椎椎間板ヘルニア
手足のしびれる頚椎椎間板ヘルニアの頚骨は7つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間には椎間板とよばれるものがあり、椎間板の中心はゼラチン質の髄核があり、その周りにはコラーゲンなどの線維輪があります。
手足のしびれ頚椎後縦靭帯骨化症
手足のしびれが現れる頚椎後縦靭帯骨化症の脊髄に靭帯があり、脊椎椎体の後縁をつないで頸椎を守っていますが、後縦靭帯が骨組織化してしまい脊髄や神経根を圧迫することで引き起こされます。
手足のしびれと多発性硬化症
手足のしびれが現れる多発性硬化症は、脱髄とよばれる神経線維の髄鞘が破壊される症状で、大脳・小脳・脳幹・視神経・脊髄の中で発生し、しびれなどの神経症状がでます。
手足のしびれとビタミンB1欠乏症
手足のしびれるビタミンB1欠乏症は、ビタミンB1が不足して、全身のだるさや睡眠障害、食欲減退、体重減少などのトラブルが起き、ビタミンB1の不足による脚気は、筋力低下、筋肉痛、灼熱感、脱力感、手足のむくみ、つま先のしびれといった症状がでます。
しびれと糖尿病性ニューロパチー
手足のしびれがでる糖尿病性ニューロパチーという症状の「ニューロパチー」は、病気に伴って発症する末梢神経障害で、糖尿病は合併症でニューロパチーになってしまいます。
手足のしびれと神経膠腫
手足のしびれが現れる神経膠腫は、脳の中の神経膠細胞に出来る腫瘍で、神経膠腫は、手足のしびれ症状が発生する病気の中でも一番危険なものです。
手足のしびれ副甲状腺機能低下症
手足のしびれると副甲状腺機能低下症は、体内での副甲状腺ホルモンの分泌量が減ったり、ホルモンの働きに異常が出た場合に起こる病気です。
手足のしびれと過換気症候群
手足のしびれが現れる過換気症候群は、運動後に過呼吸となった場合や、強い精神的なショックを受けた際に引き起こされる症状で、呼吸のスピードが急に早くなってしまう症状です。
手足のしびれとパニック障害
手足のしびれが現れるパニック障害は、心臓神経症や不安神経症に分類されていましたが、1980年以降にパニック障害という病名になりました。

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