手足のしびれる病気記事一覧
手足のしびれと更年期障害
更年期障害の症状は人によって様々ですが、手足のしびれなどが発生するといった人は非常に多く、しびれは加齢によるホルモンバランスの乱れが大きな原因だといえますが、生活環境や季節・天候による体調の変化なども原因として挙げられます。更年期障害が原因で発生する手足のしびれは、知覚系のトラブルだとされ、血行を良...
手足のしびれと脳血管障害
脳梗塞や脳出血といった脳血管障害は、突然発症して命の危機となってしまう病気で、脳血管障害は、発症すると数分から数時間といった短い時間の間に病状が進むといった特徴があります。脳梗塞や脳出血は、全く予兆が無い場合もあれば、発症前になんらかの前兆があるケースもありますので、脳血管障害が発症した人の約3割が...
手のしびれとむち打ち症
手のしびれとよく耳にするむち打ち症ですが、むち打ち症は首のしびれ症状の一種で、むち打ち症の約7割〜8割は「頚椎捻挫型」とよばれるもので、頚骨の周りの炎症と共にしびれ症状が発生するものです。むち打ち症の約1割程度だとされる神経根症状型の症状は、首の骨の辺りに強い痛みやしびれを感じる症状で、しびれの症状...
手のしびれと手根管症候群
手のしびれが現れる手根管症候群とよばれる症状は、手のひらから人差し指や中指にかけてしびれが発生するもので、毛根管は、手のひらの付け根に存在する骨と靭帯に覆われた約3cm程度の管のことを指します。毛根管の中には正中神経と腱が通っており、毛根管が圧迫されたり状態が悪化することでしびれが発生しますが、しび...
手のしびれと肘部管症候群
手のしびれの症状が現れる肘部管症候群とよばれる病気は、薬指と小指の曲げ伸ばしなどを制御する「尺骨神経」が圧迫されることで発症するもので、病名の由来は、尺骨神経が肘関節の後ろにある肘部管の中を通っていることからだとされています。肘部管とよばれる管は骨と靭帯で出来ているものですが、管内は比較的狭い状態に...
手のしびれと橈骨神経麻痺
手のしびれが現れる橈骨神経麻痺という症状は、うたた寝などで腕をほんの数時間圧迫しただけでも発症してしまうしびれの症状で、橈骨神経は、肩から手首にかけて通っている神経ですが、肩から肘にかけては腕の骨周りを一回りするような形になっています。肘から手首までは、神経が何本にも分かれている状態で、橈骨神経の最...
手のしびれと胸郭出口症候群
手のしびれが現れる胸胸郭出口症候群という症状は、肩コリや首コリの状態があり、さらに手がしびれていたり痛みがあり、胸郭出口は、心臓・腕・手指から流れる血管が胸郭から出て、鎖骨の周りの骨と筋肉部分を通る部分を指しています。胸郭出口を通る血管は、鎖骨下動脈・鎖骨下静脈とよばれるもので、周囲には末梢神経であ...
手足のしびれと脊髄空洞症
手足のしびれが現れる脊髄空洞症は現在日本国内で一万人程度の患者がいるといわれている病気で、男女共に発症する可能性があり、特に20代〜30代といった若い人がかかりやすい病気だとされています。脊髄空洞症が発症する原因については、脳脊髄液が脊髄の中心に溜まってしまい空洞が出来てしまうことが最も大きな原因で...
手足のしびれと頚椎症
手のしびれが現れる頚椎症という症状は、椎骨間の椎骨板や関節の変形、靭帯の肥厚、骨棘の形成により引き起こされる病気で、頸椎とは、脊柱の中の首部分にある7椎骨が連なって形成されている部分のことです。頸椎症の原因としては、主に外傷によるものまたは加齢によるものとされ、手のしびれなどの症状がゆっくりと発生す...
手足のしびれと腰椎椎間板ヘルニア
手足のしびれがでる腰椎椎間板ヘルニアの腰椎は5つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間は椎間板によってつながっていて、椎間板は中心にゼラチン状の髄核、その周囲には線維輪が存在しています。腰椎というのは、上半身を支える役割があるため、体の中でも特に負荷がかかる部分ですから、椎間板にも当然大きな負荷がかかる...
手足のしびれとバージャー病
手足のしびれるバージャー病ですが、バージャー病という病気は、別名ビュルガー病や閉塞性血栓血管炎（TAO）ともよばれ、国の公費対象に認定されている病気で、症状は足の末梢動脈内での炎症によって血管が塞がってしまうものです。バージャー病は現在国内には約1万人の患者がいるとされ、男女発症比率は男性が10に対...
手足のしびれと閉塞性動脈硬化症
手足のしびれが現れる動脈硬化症とよばれる病気は、コレステロールが血管内に溜まり血行障害が起こってしまうというものですが、特に50〜60代の中高年男性に多い病気で、メタボと非常に関わりの深い病気だとされています。動脈硬化は体のどの部位でも発生する可能性があるものですが、閉塞性動脈硬化症の場合は主に足を...
手足のしびれと頚椎椎間板ヘルニア
手足のしびれが現れる頚椎椎間板ヘルニアの頚骨は7つの椎骨で出来ており、椎骨と椎骨の間には椎間板とよばれるものがあり、椎間板の中心はゼラチン質の髄核があり、その周りにはコラーゲンなどの線維輪があります。頸椎が首や頭を支えることによって、首を動かした際の衝撃吸収の役割を担っているのですが、椎間板ヘルニア...
手足のしびれ頚椎後縦靭帯骨化症
手足のしびれが現れる頚椎後縦靭帯骨化症の脊髄には「後縦靭帯」とよばれる靭帯があり、脊椎椎体の後縁をつないで頸椎を守っていますが、頚椎後縦靭帯骨化症とよばれる病気は、後縦靭帯が骨組織化してしまい脊髄・神経根といったものを圧迫することで引き起こされるといわれています。頚椎後縦靭帯骨化症は、日本で発見され...
手足のしびれと多発性硬化症
手足のしびれが現れる多発性硬化症は、国の特定疾患として認定されている中枢神経系疾患の一つで、英表記の「Multiple Sclerosis」の頭文字から「MS」ともよばれている病気です。脱髄とよばれる神経線維の髄鞘が破壊される症状で、大脳・小脳・脳幹・視神経・脊髄の中で発生し、しびれなどの神経症状が...
手足のしびれとビタミンB1欠乏症
手足のしびれるビタミンB1欠乏症という症状は、ビタミンB1という栄養素が欠乏し、「脚気」や「ウェルニッケ-コルサコフ症候群」とよばれる病気の発症につながりますが、ビタミンB1は、体内のエネルギー代謝や臓器・神経などを正常に働かせるために必要不可欠の栄養素なのです。ビタミンB1が不足しますと、全身のだ...
しびれと糖尿病性ニューロパチー
手足のしびれがでる糖尿病性ニューロパチーという症状の「ニューロパチー」は、病気に伴って発症する末梢神経障害のことを指し、糖尿病では、合併症でニューロパチーになってしまうケースが非常に多いとされています。糖尿病性ニューロパチーは、出来るだけ早く治療を開始することが重要で、症状が悪化してしまいますと壊死...
手足のしびれと神経膠腫
手足のしびれが現れる神経膠腫とは、脳の中の神経膠細胞に出来る腫瘍のことで、神経膠腫は、手足のしびれ症状が発生する病気の中でも一番危険なものです。脳腫瘍のうち25%が神経膠腫だとされ、腫瘍は100%悪性腫瘍だとされていますし、神経膠腫の場合は、脳神経の周囲に腫瘍が発生するため、手術で腫瘍を全て取り除く...
手足のしびれと甲状腺機能低下症
手足のしびれが現れる甲状腺機能低下症の原因となる甲状腺ホルモンは、私たちの体の代謝を保ち、正常な働きをするために必要とされていますから、体内の甲状腺ホルモンが不足してしまいますと、手足のしびれといった様々な健康被害が引き起こされてしまうことになります。手足のしびれ症状は直接的なものではなく、ほとんど...
手足のしびれ副甲状腺機能低下症
手足のしびれると副甲状腺機能低下症は、体内での副甲状腺ホルモンの分泌量が減った場合やホルモンの働きに異常が出た場合に起こる病気で、副甲状腺ホルモンというのは、血中のカルシウム濃度を調整する働きがあるホルモンのことを指します。副甲状腺機能低下症が発症した場合、同時に低カルシウム血症や高リン血症といった...
手足のしびれと過換気症候群
手足のしびれが現れる過換気症候群とよばれる病気は、運動後に過呼吸となった際や、強い精神的なショックを受けた際に引き起こされる症状のことを指し、過呼吸というのは、呼吸のスピードが急に早くなってしまうことで、深い呼吸を連続して行ってしまう症状です。過呼吸による深い呼吸になりますと、体内からのCO2排出量...
手足のしびれとパニック障害
手足のしびれが現れるパニック障害という症状は、これまで心臓神経症や不安神経症といったカテゴリに分類される病気とされてきましたが、1980年以降になって、「パニック障害」という世界共通の正式な病名が付けられました。パニック障害についての認知度は現在でもそれほど高くなく、発症者に対しての対応や理解もあま...