手足のしびれの原因

普段の生活の中で刃物などを扱う際に、誤って切り傷を負ってしまうこともありますが、切り傷を負ってしまった場合、切り傷の状態によっては痛み以外に手足のしびれ状態が出る可能性もあります。

切り傷による手足のしびれは、傷が神経にまでダメージを与えてしまうことで、しびれとなって発生するものだといえますので、こういった外傷によるしびれは、軽傷の場合はダメージを受けた神経の修復が自然に行われて、手足のしびれの状態もすぐに改善されます。

傷のダメージが何針も縫うような切り傷を負った際に手足のしびれを感じる場合は、注意する必要がありますのは、神経を1本でも断裂してしまうような状態になりますと、傷が治った後も手足のしびれが改善されないケースがあるからです。

外傷での手足のしびれは、骨折をした場合やむち打ち症になった場合など、外傷は治癒しても手足のしびれ状態は残ってしまう場合がありますので、事故などで外傷を負ってしまいますと、傷は癒えても外傷周辺の神経にはダメージが残ってしまう可能性があるのです。

例えば、何十年も前にケガをしたところが、季節によって手足のしびれが出たり天候によって痛みが出たりすることがありますが、こういった現象は「古傷が痛む」などといわれていて、一種の後遺症として手足のしびれが残ってしまう可能性があります。

外傷を負ってから何日か経過した後、手足のしびれや痛みが出るといったケースもありますし、さらに「突っ張り感がある」「上手く歩けない」「物が持ちづらい」「細かな作業がしづらい」などの症状が出る場合もありますので注意が必要です。

外傷からくる手足のしびれ関連ページ

病気による手足のしびれ

手足のしびれというのは、病気の前触れとして出てくる場合もよくありますので、症状が出たら症状の重さに関わらず、出来るだけ早く病院で診てもらうことをおすすめします。

冷え性からくる手足のしびれ

手足のしびれの原因で首コリ、肩コリに伴うしびれは、冷え性が原因となっている場合もあり、冷え性の一番の原因は、体の血行不良だとされているからです。

貧血による手足のしびれ

手足のしびれは、貧血が原因となって発生する場合もあるのは、脳に十分な血液が送られずに脳貧血などの状態を回避するために最優先で脳に血液を送られるためです。

妊娠・出産による手足のしびれ

手足のしびれには、妊娠や出産の時のホルモンバランスの乱れによって起きる場合もあるのは、毛根管症候群によって起こるもので、心配することはないです。